たまカフェ

【インタビュー】熊谷の“ご近所の第2のリビングに”地域密着型カフェ「HIKI CAFE(ヒキカフェ)」(1)

 2020年6月2日
地域密着の第2のリビング

インタビューの目的は、カフェを運営される方へ原点回帰するきっかけとなりお店が末長く存続してほしいという思いと、これからカフェを開業したいという方への参考となれば幸いです。

埼玉県熊谷市の閑静な住宅地に佇むHIKI CAFE(ヒキカフェ)は引木ご夫婦で営まれています。駅からかなり遠方のお世辞にも交通の便が恵まれているとは言えないこの立地で、どのような思いでカフェ経営をされているのでしょうか。

店名の由来

── HIKI CAFE(ヒキカフェ)の由来をお聞かせください。

わかりやすくシンプルに苗字の引木(ヒキギ)の「ヒキ」からです。それとコーヒーを挽くの「ヒキ」。お店のロゴを提供してくれた方と、たまたまお店の名前のイメージが一致したんです。

コンセプト

── お店のコンセプトをお聞かせください。

「地域密着」型を目指しており、お家のように利用していただきたいです。第2のリビングとしてお家とは違ったくつろぎをコンセプトとしています。

── どうしてお家のように利用してもらいたいのでしょうか。

カフェが元々好きでした。居心地のいいカフェで過ごす時間は家のリビングで過ごす以上のくつろぎが自分たちにはありました。リフレッシュとリセットの場でしたね。そんなカフェを作りたいと思ったからです。

── カフェの運営を元々考えていたのでしょうか。

本当にやりたいと思ったのは3年前くらいです。それまではやれたらいいけど、それは夢だよね、という感覚でした。両親が農家に転身したこと、主人が怪我の後遺症で外で働けなくなったこと、前職(一凛珈琲)で店長をやらせてもらえたこと、そして父が作るカレーを世の中に出したいという想い……その全てが重なり合って、今までの経験を生かし、自分達のライフスタイルに合わせることができ、みんなの夢が叶えられるのがカフェ経営でした。

店舗の立地の決め手

── なぜこの場所にお店を決めたのでしょうか。

周囲の雰囲気がなんとなく気に入ったことと、近くにY’s cafe(ワイズカフェ)さん(埼玉県熊谷市妻沼)やホシカワカフェさん(埼玉県熊谷市星川)という素敵なカフェがあったというのも1つです。ちょうど中間地点に位置しています(笑)

お気に入りのカフェを周囲にと決めた店舗物件(JR高崎線熊谷駅よりバスで「太田駅行き」乗車10分、「柿沼」下車徒歩10分)

思い出・思い入れのあるカフェ

── 思い出・思い入れのあるカフェをお聞かせください。

Y’s cafe(ワイズカフェ)さん(埼玉県熊谷市妻沼)。オーナーさんは若くて、プロのドラマーさんでもあります。オーナーさんがいらっしゃるときにはまだ伺ったことはないのですが、とにかく空間が素晴らしく、本当に美味しいコーヒーが飲めます。

Akimoto Coffee Roastersさん(埼玉県熊谷市本石)。パッと見工場のような見た目で、自家焙煎珈琲が特徴です。40代後半の男性(推定)オーナーさんがアクティブな方でオープンしてまだ2年経っていないのですが、いろいろなイベントに出店されています。ご夫婦で経営されているみたいです。

クマナカさん(ベーグルcafe KuMaNaKa(埼玉県熊谷市肥塚))。ベーグルメインのお店です。イートインスペースもあり優しい奥さまが提供しています。
ベーグルはいろいろな味があります。海苔醤油とか。柔らかなベーグルが好きな人におすすめです。

開業に至るきっかけ(マイストーリー)

── カフェ開業に至るきっかけをお聞かせください。

父が20年前から作り続けていたカレーをいつか世の中に出したいという想いと、農家に転身したのでその野菜を使ってカフェができるのではないかということ、主人が怪我の後遺症で外で働けなくなったこと、自分の飲食店での経験を生かせるということ、その全てが合わさり、カフェ開業に至りました。

── カフェを開業する際に不安や期待はありましたか。

今思えば、不安はありませんでした。自分の好きなもの、好きな空間、接客も好きで自信の持っているものしかやっていないので。本当にお客さまが来てくれるかという不安はありましたが、しっかりやっていればお客さまはついてくれると思っています。
期待することは、皆さんに必要としてもらえたら嬉しいです。熊谷のカフェは横の繋がりが強いように感じます。お店がお店を紹介してくれる。そうやって熊谷を盛り上げるところが楽しい。

野望はないです(笑)2号店を作りたいというわけではなく、お店を好きになってくれる人が増えてくれると嬉しい。通常の会社勤務に比べるとストレスがない。普段もストレスなく働けるスタイルが気に入っています。

── 前職(一凛珈琲)を知ったきっかけは何でしょうか。

家から近かったから(笑)今までずっと飲食系で働いていました。自転車で通えて行ってみたらよかったためです。

── オープン当初の様子はどうでしたか。

宣伝をしなかったんです。近所の人だけにレセプションパーティを開催しました。
本当にご近所の方に支えられている感が強いです。他のお店同士のお客さまが行き来している中にうちのお店も入れてもらえていると感じています。
遠方の方も結構来てくださる。満席になるわけではないのですが、お客さんは増えてきています。おすすめされて来ましたという方が増えています。

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引木 麻衣(ひきぎ まい)さん

1982年4月生まれ、埼玉県さいたま市出身、埼玉県熊谷市在住。国際文化理容美容専門学校を卒業し、美容師の資格を取得するも、美容の業界には進まず蕎麦居酒屋、イタリアン、カフェなどの飲食店で働く。前職のカフェではアルバイトから併せて8年勤務し、店長を経験する。家族との様々な環境の変化により、カフェをオープンすることとなる。

▶︎インタビュー一覧をみる

INFORMATION
店舗情報

店名 HIKI CAFE(ヒキカフェ)
TEL 048-507-7224
住所 〒360-0803 埼玉県熊谷市柿沼780−89> MAP
交通手段 JR高崎線「熊谷駅」東口よりバスの太田駅行乗車10分、「柿沼」下車徒歩10分
駐車場 3台
営業時間 9:00~19:00(L.O.18:30)
定休日 火曜日、第1、3水曜日
開業 2018年8月22日
ホームページ https://kumagaya-hikicafe.site
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※本記事の情報は、取材時点のものであり内容の正確さを保証するものではありません。
最新の情報は取材先にお問い合せくださいますようお願いいたします。

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  1. 初めまして。テクニカ有限会社 土居広樹です。
    http://technicafe-boons.net
    ※HPをご確認ください。
    弊社はタイコーヒー協会 GTH社ブランド BOONS(ブーン)の生豆を販売しております。
    現在、ファイン・アラビカAN-1 ファイン・ロブスタRN-1 を拡販しております。
    ファイン・ロブスタRN-1は、北タイで限定生産されている希少なブレードで弊社しか取り扱っておりません。さらに今後は、タイ産コーヒー豆に特化し個性的なグレードを追加してまいります。

    ご評価いただければ、生豆サンプルを必要量送付させていただきます。
    何卒、ご検討いただきます様お願い申し上げます。
    テクニカ有限会社 土居広樹

    • By たまカフェ運営者

      土居広樹 様
      初めまして、たまカフェ運営です。
      取材したHIKI CAFE様に情報を共有・お伝えしました。
      記載いただいたコメントに電話番号の表記がありましたが、セキュリティを考慮し外させていただきました。
      店舗でのお取り扱いに繋がることを祈念しております。
      コメントありがとうございます。

  2. たまカフェ様
    ご配慮いただき誠にありがとうございました。
    これからも素晴らしい記事で楽しませてください。
    土居広樹

    • By たまカフェ運営者

      土居広樹 様
      たまカフェ運営です。
      嬉しいお言葉ありがとうございます。
      素晴らしい記事と思っていただけるような取材をしていきます。
      土居様の発展にも微力ながら協力できますように尽力しますので、よろしくお願いいたします。

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