たまカフェ

【インタビュー】熊谷の“ご近所の第2のリビングに”地域密着型カフェ「HIKI CAFE(ヒキカフェ)」(3)

 2019年12月15日
ライフスタイルに合わせた選択

インタビューの目的は、カフェを運営される方へ原点回帰するきっかけとなりお店が末長く存続してほしいという思いと、これからカフェを開業したいという方への参考となれば幸いです。

埼玉県熊谷市の閑静な住宅地に佇むHIKI CAFE(ヒキカフェ)は引木ご夫婦で営まれています。駅からかなり遠方のお世辞にも交通の便が恵まれているとは言えないこの立地で、どのような思いでカフェ経営をされているのでしょうか。

おすすめなマッチングメニュー

── おすすめなマッチングのメニューをお聞かせください。

ビターチョコチーズとコーヒーです。
甘すぎるものは苦手だったので、ビターチョコチーズはコーヒーのために合わせて作りました。コーヒーはその時によっておすすめが変わります。

甘さを控えめにした定番のビターチョコチーズをコーヒーのお供に

カフェ運営について

── なぜカフェ運営されている(カフェを続けている)のかお聞かせください。

好きだからです。自身のライフスタイルに合わせたらカフェ運営という選択になりました。

お店のイチオシ(インスタ映えメニュー、店内、店外スポットなど)

── お店のイチオシをお聞かせください。

カップのほとんどが益子焼。それにコーヒーが入っているだけでインスタ映えと言われます。店の奥の鏡を利用して写真撮影する若い人も多いです。

インスタ映えに利用される店内奥の鏡

メニューについて(こだわり、季節もの)

── メニューのこだわりをお聞かせください。

定番の自家焙煎珈琲とオリジナルスパイシーカレーです。定番以外のメニューは頻繁に入れ替えがあります。基本はパンやパスタで中身が入れ替わっていきます。自家製のスイーツもおすすめです。

── 季節感を意識されているのでしょうか。

パンものであれば、日替わりサンドはその季節のものをトッピングしています。
ご飯ものはリゾットやサラダ飯、その時期に食べたくなるようなものを意識して提供しています。

── 素材についてのこだわりはありますか。

両親の野菜で提供したかったのですが、父が亡くなったため叶わなくなってしまいました。

おすすめ・イチオシのイベント

── イベントなどは今後どうしたいですか。

ワークショップをやれたらと思っています。

── どのようなワークショップをお考えでしょうか。

お花が好きなので、お花のワークショップをやりたいです。革物の制作をしている作家さんが知り合いにいるのでその方とコラボしたワークショップもやってみたいです。食べ物よりは「ものづくり」。
夢は中山うりさん(埼玉生まれのシンガーソングライター)にお店でライブをしていただくことです。

お店として望んでいること(欲しているもの)

── お店として望んでいることはありますか。

・・・・・・。
何かある?(奥のご主人に)

ご主人兼シェフ:設備です。それと今はお店の名前を知ってほしい。カレーを食べてほしい。うちのカレーは1回ではなく3回食べてみてください(笑)3回食べるとハマります。
物件を探している時に、足利に見に行ったんです。足利市がコーヒーの街として認知されていました。熊谷も自家焙煎珈琲にこだわっているお店ができているのでコーヒーの街として認知して欲しいです。そして、そのコーヒーの街の一部になれたらいいと思っています。暑い街ではなく(笑)

熱く語るご主人兼シェフ

常連さん、そして人との繋がりはこれからも在り続けて欲しいです。

これからカフェ開業を目指す方へのアドバイス

── これからカフェ開業を目指す方へのアドバイスをお願いします。

まだ(オープンしたばかりで)アドバイスできる立場ではないですが、資金面はしっかりしておいた方がいいです。投資分と回収するまで大変だと思うので。私たちはセルフリノベーションですが、人と話すことでつながりができたので、色々な人に話すことが大事だと思います。それと絶対に手を抜かない、なんでも。
感謝の気持ちを忘れない。一緒に働くスタッフ、家族、来てくれるお客さま。楽しんでやっているといろいろな人が協力してくれます。店舗にディスプレイしているミルも近所の過去に喫茶店をやっていた人からいただきました。とにかく楽しく頑張ることから!

── 人と繋がるコツは何でしょうか。

私は元々人との繋がりを積極的にするわけではなく、あっさりしています。楽しそうに頑張っている姿を見て、前職(一凛珈琲)でも辛そうにしていることを見たことがないと言われました。無理してそうしているわけではなく楽しいから。とにかく楽しむことですかね。嘘はつかずに(笑)

楽しそうにされている引木オーナーとそのご主人兼シェフ

お店の今後

── お店の今後をお聞かせください。

1日の中で静かな時間があるといいです。例えば朝のひと時、夕方など。ランチの時間はある程度のお客さま(家族連れ、お一人様)で賑やかになる時間があるといいです。ずっと静かだとやっていけないですからね(笑)ターゲット層は30〜40代の落ち着いた世代。でも若い世代、子どもが来て賑やかにすることもあって、それも好きです。幅広い層に賑わってもらえれば。そして常連さんがゆっくりできるお店になれればと思っています。

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引木 麻衣(ひきぎ まい)さん

1982年4月生まれ、埼玉県さいたま市出身、埼玉県熊谷市在住。国際文化理容美容専門学校を卒業し、美容師の資格を取得するも、美容の業界には進まず蕎麦居酒屋、イタリアン、カフェなどの飲食店で働く。前職のカフェではアルバイトから併せて8年勤務し、店長を経験する。家族との様々な環境の変化により、カフェをオープンすることとなる。

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INFORMATION
店舗情報

店名 HIKI CAFE(ヒキカフェ)
TEL 048-507-7224
住所 〒360-0803 埼玉県熊谷市柿沼780−89> MAP
交通手段 JR高崎線「熊谷駅」東口よりバスの太田駅行乗車10分、「柿沼」下車徒歩10分
駐車場 3台
営業時間 9:00~19:00(L.O.18:30)
定休日 火曜日、第1、3水曜日
開業 2018年8月22日
ホームページ https://kumagaya-hikicafe.site
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※本記事の情報は、取材時点のものであり内容の正確さを保証するものではありません。
最新の情報は取材先にお問い合せくださいますようお願いいたします。

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